数年前に、手話を教えてもらう機会があり、
それ以来、時々手話講座の番組を見ています。
普段、手話を使う機会がないので、
忘れてしまうのですが、
先日見た手話講座で、聴者(聞こえる人)と聾者(聞こえない人)では
文化が違うという話しをしていました。
例えば、聞こえる人にとって
「うるさい」は、耳から聞こえてくる音に対して使いますが、
聞こえない人にとっての「うるさい」は、
洋服の柄が、ごちゃごちゃして手話が見づらい時等に使い、
目で見える模様等に対して使うそうです。
そして、聞こえない人同士、
喧嘩をした際には、
相手を無視するということはせず、
相手の顔を見て、手話で喧嘩をするそうです。
手話では、表情も言葉となるので、
しっかり相手を見て喧嘩をするそうです。
相手を無視するという、怒りの表現より、
言い合った方が、わかり合えて仲直りも早いかもしれませんね。
相手との違いを知って、良いと思うところを取り入れていくと
生活が豊かになりそうな気がします。
小林
ハークのHP→ http://www.hark.co.jp