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大阪市教育委員長賞
 
K学院小学校3年   山本 海智
 
先生、あのね。
ぼくのおかあさんは、めちゃくちゃかっこいいです。
なぜなら、じょせいしょうぼうしです。
いっぱいの男の人にかこまれて、毎日しごとをがんばっています。
人をたすけるためにロープをはやくむすんだり、火事をけすために、おもたいホースをもって走ったりしています。
大きな声でごうれいをかけたりしているから、家で「かいちー。」とよぶ声もすごく大きいです。
こうはいの人たちをいつもしどうしてるから、家でも、「あいさつ、きこえへん。」と、めちゃくちゃきびしいです。
でも、ぼくのおかあさんは、いそがしくても、ぼくといもうとのことをだきしめて、「かいち、なこみ、あいしてる。」と言ってくれます。
そのだきしめる時も、めちゃくちゃ力があるから、ぼくはいつも、いたいなと思います。
ほかの友だちみたいに、学校におむかえにきてくれたらな、と思う時もあるけれど、おかあさんが、家でおしごとの話をしてくれるとき、とても楽しそうだから、ぼくもおしごとをしているおかあさんが、大すきです。
だから、ときどき、頭がいたいとか言ってるときは、すごくしんぱいになります。
毎日、男みたいにうごきまわっている、すごいおかあさんだけど、けがとかしないでほしいです。
ぼくは、おかあさんのお手つだいをがんばりたいと思います。